6/25、あや ざ うぃっちの魔法の世界へ

1階13列。良席と言えるレベルじゃないけど、座席云々よりも、このコンサートに立ち会えた喜びをかみしめる。会場の一体感は、僕が普段行くようなコンサではとても味わえるものじゃない。なんだかんだでみんな亜弥のことが好き、そのことが嬉しかった。なんて幸せな誕生日なんだろう。
SLこそ変化はないが、誕生日ネタがどうしても絡むMCだったり、歓声の大きさがおかしかったり、やっぱり特別な空間だった。普段はコンサで叫ぶことをしなくなった僕であるが、今日ばかりは喉を潰さんばかりの勢いで、全力で声援を送る。
そんな中でもバラード曲の大人しさには毎度のことながら恐れ入る。圧巻はダブルレインボウ。僕が最近は目を閉じて歌声を味わう、今ツアーで一番好きな曲。周りを見渡して、その暗さに驚く。1階を見渡してサイリウムを振ってるのが5人に満たないような異様な光景。振ってる人も、きっとステージしか目に入ってないような、そんな状況。僕はそこに、あやざうぃっちの魔法を見た。


飛ばしてアンコールへ。いよいよやってきた「祭」。なぜか知らないけど青だということで、Berryz青のために調達したペンライトを流用するために持ってはいったが、青と一緒に光る白LEDがその場を壊さないかと心配してメインには据えなかった。特注青-青ペンライトと、入場時にいただいたサイリウム
こればかりは2階から見てみたい、というのも2年前の6月25日、2階から見た光景があまりにも美しかったから。そんな中でのLOVE涙色。ステージからもさぞかし壮観だったことだろう。


アンコール1曲目のLOVE涙色が終わる、と、もう1度LOVE涙色の演奏が始まり、そこから僕は地に落とされていくことになる。
誰?が最初に思ったこと。
見知らぬババァがそれっぽい衣装で歌い出した。あぁコーラスの片割れか、と思ったけど違うらしい。つーかオトコらしい、と知るのはまだまだ先の話だ。
そいつが歌い終え、アンコール明けの大事な大事なMCを仕切り始めた。つまらない。テンション急降下どころじゃない。
お誕生日の歌、素晴らしいことだ。またこうやってコンサートの中で歌えて幸せだった。
今回もケーキに顔を突っ込むパフォーマンスがあった。いいなぁ、あの汗が染みたケーキ食べたいなぁと紳士諸君は思うところではあるのだが、
な ぜ お 前 も 突 っ 込 む
はぁ、なんだこれ?
つーかこんなのが面白いの?と温度の違いに帰りたくなる。
そんな流れで、踊り:そいつ・歌:亜弥ちゃんで、めちゃホリ。やばい、猛烈につまらん。え、何なのこれ?
亜弥ちゃんいわく、こっちのほうが客の声が大きかったとか。2000人に裏切られた気分。
みんな亜弥ちゃんを見にきたんじゃなかったの?亜弥ちゃんの誕生日をお祝いするんじゃなかったの?
逃げ出したくなった。悔しかった。
ああ、こんな日なのにこんなネガティブな感想しか残らないのか…もうお別れなのかな。なんてことを考えつつ、本当のアンコール2曲目、青春宣誓へ。
B℃コン千秋楽の終盤は原因不明の超低テンションに陥って立ち直らなかった、そんな感じの似たような状況に陥っていた。
しかし、今回は亜弥ちゃんの歌に助けられることになった。どうしようもなく、とりあえず歌詞を噛みしめつつ聞くぐらいしかできなかった。

悔しく思う時もあるけど すべて宝物


ハッと気づかされた。
自分はなんて愚かだったんだ。みんなが思い出に残るコンサートを作り上げていく中で、いったい自分は何様のつもりだったんだ。
「今を楽しく生きるとか」。歌詞の中では「比べて仕方のないこと」らしいですが、自分の都合だけで考えていて、忘れ去られていた大切な価値観。
人にやさしくなろう




ありがとう、亜弥ちゃん。
今までより、ずっと好きになったよ。
もっともっと楽しい時間を過ごそうね。


しかし時間は残酷なもの。間髪入れずにラスト、笑顔に涙へ。(前日の日記最終記事へ)





約2時間20分。いろいろあった。もう亜弥ちゃんとはお別れになるかと思った。みんなありがとう。
亜弥ちゃん大好き!