6月23日Berryz工房「ゴールデンチャイナタウン」発売イベ@ヴィーナスフォート

ayayalpha2013-06-24

こんにちは。
大井町のヨーカドー、nanaco残高135円ジャストのお買い物に胸が高鳴ります。というレジ。前のオッサンがANAスーパーフライヤーズカード金で支払いしてました。凹みましたが、2015年到達を目指して生活します。


Berryz工房、というと最後に見たのは去年の3月4日、ベリーズステーション座間。握手系となれば2011年3月6日。嗣永さんの誕生日ながら嗣永さんがいない部のCDお渡し会が旧菖蒲町であったとき以来。
言うても、べつに握手しようなんて想いは薄く、ライブをぷらっと見にきたスタンス。
ステージ横のレストランでパスタやら肉のグリルなんかを嗜みつつライブ。


なんだかんだで曲は知らないけど、オタクの統率感ハンパねえなと。かつてのチアライト・eビームは廃れてキンブレ全盛らしいけど、きれいだなあと。
最近は行く現場行く現場「よっしゃ行くぞー」とバカの1つ覚えの如く唱える風潮に飽き飽き、の中で、彼らのようなコールやら何やらがすごく楽しそう。
帰れるものならこの現場に帰っていきたいけど、楽曲で約3年は埋まらないよなあ。


そんなわけで握手を見届け、2回目のイベントは干して宝塚記念、3回目のイベントも見ずに過去を振り返る活動。

そして握手を見届けて帰宅。
となるはずであったものの、握手券もらっちゃったので整列。
やべーよやべーよと一気に緊張を高めるも、地下業界、48業界ですらありえない懐かしい列の進む速さに、心を落ち着ける。
いざ握手が始まっても、「こんちわー」とか言って流されるのみ。
2週前に亜脱臼した指に包帯巻いてく話題作りで「手、大丈夫ですか?」なんて聞いてくれたら「うん、ダメ。曲がんない。」と塩対応を披露。
熊井さんがデカイ、というのは有名な話で構えていたけど、須藤さんデカい。縦にも横にも。コレ逆水平チョップとかしたら上手く入るよなあ。と考える心の余裕。
とか言ってるうちにラスト菅谷さん。
話すことなく「こんちわー」と言って流れる。そんで「ありがとうございます」とか言われて定形的に流れ去る。
はずだった。
菅谷「あ!」
ぼく「ん?」
菅谷「ひさびさ!!」
ぼく「で、ですよねぇ!?」


マジかよ。
2年以上も空いたのに、マジかよ。
現役当時、握手会でマトモに話したことなかったのに、マジかよ。
当時でさえ覚えられてる気もしなかったのに、マジかよ。
べつにコンサートで際立つほど気持ち悪い存在じゃなかったはずなのに(自称)、マジかよ。


なかなか信じられない3秒間だった。
ハロヲタ時代、そこそこな数の握手会に行ったものの、こんなに心が揺れる握手会は無かった。絶対に無かった。
認知されたい欲もないし、緊張するしで、握手会なんかいらない論者で、握手会は苦痛ぐらいに思っていた。
握手会は変わっていない。今も一瞬で流れ去るし、かといって無理に立ち止まって、力ずくで剥がされながら会話をしようともしない。
行ってよかったっていう握手なんて、なかなか無い。


だけど、今日だけは、今日の握手会だけは行ってよかった。本当によかった。


「終了のお知らせ」「劣化」なんて言葉とともに画像で彼女のことを見てはため息をついていたけど、近くで見て、面と向かってみて、ぜんぜんOK。すごく輝いた瞳をしていた。
何年前のことか、川口リリアで初めて握手した時の、怯えたような潤んだ瞳とは違った、美しい瞳だった。


この現場に、2014年春には完全復帰したい。
けど、そんな未来の話は置いておこう。
今を。握手会に行って本当によかった今を。とにかく噛み締めていたい。



もえたまさんありがとう。