簡単に言えば家に帰ってきただけ

28日夜、某音楽番組の放送を待っている間に足を攣り、そのままもがきながら寝て気付けば番組終了の午前1時前。そこから午前4時、午前7時と細かく睡眠を刻んで、午前9時台、ホームライナー豊橋4号(MLながら折り返し)、の前の快速から帰路に。
大学のゼミに間に合わせるために、という意識は薄いけど、豊橋〜熱海を新幹線で吹っ飛ばしてゼミに行ってみる。
誰だよお前・・・っていう視線が飛んでくる、外見のリア充臭が半端じゃない3年生が13人、見知った4年生は2人と、どうにもCD配布が躊躇われてしょうがなかったが、今までにない手応えで一瞬で捌けた。


さてさてさて、「憧れの先輩」なんていう言葉の響きって素敵なものですが、ボクに憧れている4年生がちらほらと現れてきているようです。
「ボクも留年して、また来年就活したいッス!」
後輩の無い内定でメシがウマ・・・くねえよ・・・実際は「こんな奴でも」「こんな世の中でも」と思い切り下に見られた上で留年すりゃ大丈夫とか思われてるんだろうけど、だめだろ・・・俺の代の唯一の負け組を演じていたのに、留年への抵抗を感じさせないことに貢献しただけって、だめだろ・・・ヘタすれば自殺モノだぞ・・・って考えたときに、なんでボクが自殺しなかったか考えてみた、のコーナー。
イヤなことは全て受け流し、いつもポジティブにいられる強靭な精神力!とは全くの対極にボクはいるものだと自負しております。やっちまった思い出はいつまでも心の中に残って、突然に思い出しては憂鬱な気分に浸るような性格。遅刻したこと、忘れ物をしたこと、人を怒らせたこと、まとめて言えば失敗したことの思い出ばかりが積み重なって、突然に罪悪感に襲われる。なんとメンヘラ一直線なことでしょう。中学校入学前の事前登校日に遅刻してこっぴどく怒られた記憶が鮮明すぎてどうしようもない。思えばそこに時刻表とかで時間をきっちり縛るようになった原点があるわけで、必ずしも全てはマイナスに作用してるわけじゃなくて、そこから強烈に跳ね返せればいい。ただ、勝手に精神的な重圧が余計な程にでかい。
なんで押し潰されずに生きてるんだろこいつ、となってアイドルオタクの素晴らしさに気付くね。意識してなくても心の支えなんでしょう。なに気持ち悪いこと言ってるんだよ、って自分でもニヤけてますが、結論として案外間違ってないと思ってる。留年のくせに将来を悲観する場面は少なく、むしろ留年1年間を楽しみまくったね。かたやコンサートツアーと観劇をフルコンプしたついでに海外まで飛んだりした、そんな秋の終わりには重大な転機が大阪で訪れて。その出会いの場面のほろ苦い、やっちまった思い出もまた、忘れられるもんじゃない。そんな中で世間には就職氷河期が到来。かたや小6(当時)に必死。結局エントリ一シートとお手紙(いわゆるファンレター)、どっちのほうが頑張ったんですかと言われれば明確すぎて。とまあ、ニコニコ動画で「死にたい」で検索でもしてもらいたいぐらい、死ぬ気ない1年間を平然と送って参りました。うむ、社会人になってオタクやめたら簡単にポックリいきそうだ。
まあ就職で留年とか言ってる連中よ、アイドルオタクは楽しいぜ。何やるにしても、俺ぐらい楽しめることやれってこった。就職は大学受験みたいに努力すりゃどうなる世界じゃないしな。どうせ運の勝負なんだし、1年何もなく鬱になるぐらいなら好き放題楽しみやがれってんだ。
いや、留年やめたほうがいいって。この1年(というより半年)のおかげで精神的には満たされまくっても、財政はマジ破綻だって。終わってるって。


とまあ、ゼミ行ってアキバでお買い物して帰宅して、22時前にいつのまにか寝て気付いたら28時ぐらい。そこからこんな適当で意味不明なこと書いてたらもう30時だ。腹が減った。