走り去る電車、走り出す電車

完全に東急8039Fのことしか頭にありませんでしたが、そういえば7月1日って東海道山陽新幹線ダイヤ改正もあったんですね。目玉としては「N700系」のデビューということで

この日出発式があった品川駅には、午前4時過ぎから鉄道ファンらが詰めかけた。毎日新聞

だそうである。必死さのレベルが違いすぎる。そもそも生誕厨ってのは理解できないもの。中央線にE233がデビューしたときもそうだったけど、すばらく経った今となっては、E233なんて待たなくても乗れるほどまで増殖している。N700だってそうなるはず。運行開始初日とかそこらへんに写真を撮るために午前4時とか、到底理解のできない世界だなと感じた。これから数を減らすであろう300系とか500系(そのうち東海道からは消えるんだよね)のほうこそ注目してやるべきじゃないんだろうかねと。

JR東海松本正之社長は出発式で「すべての可能性を詰め込んだ技術的に最高水準の電車。地球14周分のテスト走行で完ぺきに仕上げた」と胸を張った。毎日新聞

まあテスト走行中にいきなりブレーキかかって緊急停止しちゃうような、おちゃめな側面も持ち合わせているみたいですけどねw